名古屋市立大大学院の岡嶋研二教授と原田直明准教授が発見したということ。
岡嶋研二教授はこれまでにも、トウガラシの辛み成分、カプサイシンが、毛の成長を促進するたんぱく質「インスリン様成長因子1(IGF−1)」を増やす仕組みを解明しているのです。
薄毛の方にとってはまさに髪様、いえ、神様のような存在ですね。
教授は、そのIGF−1を増やす他の成分がないかを探していたところ、ドイツの言い伝えに、「牛に頭をなめさせると毛が生える」というものがあり、シアル酸に注目されたそうです。
男性10人に半年ほど試して半数に効果がでたとのこと。
ちなみに、「シアル酸」は、喉の粘膜などを「殺菌」し、風邪、インフルエンザの「予防・治療」に効果が期待できると、言われていてのど飴に使われていることもあるようですね。
次の休みには牧場で牛のよだれを求める人が多くなりそう・・・かな?